友だち追加

Q;破天荒女子のイベント報告ーW-Festival最終編ー

もう2018年も終わろうとしてますね。

 

思えば、イベントの声をかけてもらったのが

6月だから、1年の半分をこのW-Festival

W-Festival開催!<参加申し込みページ> | Яe;suiken 〜リスイケン〜

に費やしてたことになります。

 

破天荒だし、バランスがうまく保てないやつだから、

犠牲にしたものもあったし、

疎かになってたものもあるし、

出会いもあれば別れもあって、

私の行動によって傷つけた人も

迷惑をかけた人もいたと思う。

自分の中でも変わったものもあるし、

何度も心と体が崩壊した(笑)

 

自分と向き合うことってむちゃくちゃしんどいけど、

前みたいに引きこもりにならないのは、

きっと自分の気持ちに

フタをしたままの人生が逆にしんどくなってきて、

今ちゃんと自分を生きて、

少なからず前に進んでいる実感が

あるからだと思う。

 

-------------------------------------------------

12月16日のW-Festivalでは

私の中のウィメンズヘルスが変わり始めた軌跡

ーしくじりまくって見えてきた在り方ー

というタイトルで発表しました。

 

知識も何もない、ただの経験則(笑)

内容はお金払ってきていただいたので

当日の内容から割愛する部分もありますが

届くべき人に届いてほしいので

公開しようと思います。

 

f:id:yumekamo4:20181224133752j:image

 

ウィメンズヘルスって聞いたことありますか?

「Women‘s Heath」

直訳すると「女性の健康」です。

 

今リハビリ業界では、

新たな領域として数年前から

関わるセラピストが増えてきています。

f:id:yumekamo4:20181228112114j:image

では皆さんは、「ウィメンズヘルス 」と聞くと

何をイメージしますか?

 

 

私がウィメンズヘルスに足を突っ込んだ3年前は

f:id:yumekamo4:20181224134824j:image

という感じでウィメンズヘルスを

めちゃ狭い見方でしか

捉えられていませんでした。

 

おそらく、このイメージを持つ

「ウィメンズヘルスに興味があるセラピスト」

も多いのではないかと思います。

 

誰がそうさせたのかはわからないですが

世に出ている情報を調べていくと

かなりの割合でこの2つのワードが出てきます。

それは新人や興味が出てきた人たちが、

その思考に偏るのも仕方ないです。

 

このブログを読んで、

早いうちから少しでも捉え方が変わる

きっかけになれればなぁと思っています。

そして、私と同じように回り道しませんように。

 

------------------------------------------------

発表(ブログ)を通じて伝えたいのはこれ。

f:id:yumekamo4:20181228104900j:image

 

話の流れはこれ。

f:id:yumekamo4:20181228105026j:image

 

 

わたしごとということで

15の頃に母との死別はあったものの

特別失敗なく“順調”に

人生送ってきた私でしたが(めっちゃ割愛)

 

23歳の時に抑うつと診断されて

新人で入職した職場を1年半で休職します。

「なんであの元気なめぐが!?」

友達にも家族にも言われて、

1番驚いていたのは自分自身でした。

直前は精神崩壊してて、

刃物持って物を切り刻んだこともありました

(今だから暴露笑)

よくパートナーは一緒にいてくれたなぁと思います。

f:id:yumekamo4:20181228102908j:image

当日緊張しすぎてヤミヤミの実の能力の

説明をすっ飛ばした私。笑

ヤミヤミの実ってみんな知ってたかな?

 

ちなみにね、ヤミヤミの実の能力に引力

(引きつける力)があるのですが、

ヤミヤミの実の能力者になったからこそ、

色々な方々と出会えたことも、

引きつける能力のおかげかな、、と( ̄▽ ̄)ドヤ

いつもありがとうございます♡

 

 

 

・「いい子でいればお母さんが家にいてくれる」2歳で培った承認欲求の塊

・当時15歳、母の乳がんでの死別を受け入れられなかった休職までの9年間

・高校生から見て見ぬ振りをしていた生理痛

・20歳で見つかった卵巣嚢腫

・休職半年前に可愛がってくれていた人が自殺

PMDD(月経前気分不快症候群)の予兆があった(月1必ず年休)

 

 

こんなものをうまく消化できずにずっと生きた結果

気づいた時には心が粉砕骨折して、

ようやく今向き合うべき「自分」に出会います。

 

 

職場をやめてからご縁があり、

桃の売り子になりました。

理学療法士なのに桃の売り子という職歴の持ち主。

何者やねん。笑

 

f:id:yumekamo4:20181228142015j:image

太陽を浴びて少年のような

夏を過ごした私はすっかり元気になります。

 

 

ここから女性特有の問題に悩んだ経験で

例の「ウィメンズヘルス 」に足を踏み入れますが、

f:id:yumekamo4:20181228103244j:image

当時のセミナーの謳い文句は

「産前産後ケアを学びましょう」

「骨盤底筋群トレーニングで尿もれを防ぎましょう」

そんなのばっかりで私はまんまとそれに乗り、

「骨盤底筋群のケアできたら女性を幸せにできる!」

と勝手な勘違いを始めて学び始めます。

 

学んだ後、実際

パーソナルコンディショニングを始めましたが...

「・・・骨盤底筋群トレーニングしたら、

症状は消えたとしても、それだけじゃないよね?」

結局相手の痛みや悩みが取れない自分と直面。

 

 

 

ウィメンズヘルスってなんだ?

 

自分なりの答えを探す旅に出ます。

 

 

 

 

生理痛もあったし、

色々な理学療法士の介入方法も見たかったので、

自費で活動されている3人のセラピストの先生方に

生理時の腰痛を主訴にみていただいた流れを

発表中にシェアさせていただきました。

同じ主訴でみてもらったけど、

3人の先生は三者三様。

色々なセラピストの先生がいらっしゃり、

ここで気づきます。

f:id:yumekamo4:20181228101135j:image

当たり前じゃね?

って思う人はいらっしゃると思うんですけど、

当時の私にとっては必要な気づきでした。

 

 

そして理学療法士になったから、

触ることが良いことだ!と思っていた私が

自分で経験して感じたこと。

f:id:yumekamo4:20181228101813j:image

私は3人のセラピストの先生に見てもらう前に

職場を変えるという選択をしただけで

これだけいろいろなことが

変化してプラスに向かいました。

 

 

だからこそ、セラピストが触れる前段階で

セラピスト自身が磨くものを磨けば

体に触れずとも変えられることはたくさんある。

f:id:yumekamo4:20181228101939j:image

聞く力、情報を繋ぎ合わせる力。

心が変わる、環境が変われば

人は動き出せる、前を向ける。

 

今、私は訪問リハビリを通して

「人の心を動かすきっかけ」を着々と学んで

いっぱい失敗しながら力をつけています。

 

 

 

 

f:id:yumekamo4:20181228105314j:image

自分の体と心と向き合って

人を見る」大切さに気づきました。

 

 

--------------------------------------------

 

そして第2章

f:id:yumekamo4:20181228105436j:image

家庭(育児)、学校、職場、

人は色々な身に環境を置いていて、

人間は環境に大きく影響を受けているということ。

f:id:yumekamo4:20181228070618j:image

目の前にいるクライアントさんには必ず過去があり

出会ってきた人、かけられた言葉、

感じてきたこと、してきた恋愛、昔あったトラウマ

全部ぜーんぶ違って、結果

今ここにクライアントさんがいるということ。

f:id:yumekamo4:20181228070643j:image

 

 

 

そしてウィメンズヘルス (=女性の健康)の

【健康】をもう一度考えた時

f:id:yumekamo4:20181228070807j:image

理学療法士が得意とする肉体的(機能面)な部分だけが

満たされても健康とは言えない。

 

 

セラピストの徒手療法だけで体の不調が消えて

心にも余裕ができて

相乗効果で良くなる方もいらっしゃると思いますが、

身体的に一部分だけみていても、

その人を総合的に健康に導くのは難しい。

そもそもそのクライアントとの信頼関係、

社会的関係すべてを踏まえた

【その人をみる】ことが重要なのではないか。

 

 

f:id:yumekamo4:20181228070854j:image

そして「女性」といっても人生は流れていて

その時々のライフステージでそれぞれ起こる課題に対して、

理学療法士が関われる可能性がある。

(一例としていくつか挙げました)

 

 

 

そんなことを踏まえて、

過去のウィメンズヘルス のイメージが変わり

f:id:yumekamo4:20181228070726j:image

「でしかない」ことに気づき、

 

 

私なりのウィメンズヘルスの概念

f:id:yumekamo4:20181224135145j:image

が見出された、というお話です。

 

f:id:yumekamo4:20181228105522j:image

 

 

 

---------------------------------------------

 

そして、まとめに入っていきます。

f:id:yumekamo4:20181228105605j:image

職場に慣れただけで終わった新人の1年半、

桃の売り子としてセラピストから離れて

人生豊かになった9か月、

ウィメンズヘルスに片足突っ込んだけど、HOW TOばっか追いかけて、

訪問リハ始めて「生活」に焦点をあて

よりその人を見れるようになった2年間。

でも結局私は、

機能面の評価とアセスメントにてんで弱い

恥ずかしながら中身のない

理学療法士5年目であることに気づきます。

それが今。

 

できないことを認めるのは、

昔の私ならできなかった。

こんなのブログに書くとかとんでもない。

繕って、強がって、

なんとなくその場を知っているフリして

やり過ごしてきた自分と真正面から向き合いました。

 

でもこれが隠す意味もない今のわたし。

 

 

f:id:yumekamo4:20181224135451j:image

今が見つかったから

これから自分がどう生きていきたいのか

考えてみました。

 

 

f:id:yumekamo4:20181228065024p:image

これ、私の超大作なんですけど、

イベント当日、「見覚えある人?」

って聞いても誰も手を挙げてくれなくて

ショック受けたやつ。笑

(´-`).。oO

 

 

 

 

 

 

そうですよっ!

エヴァのMAGIシステムですよっ!

細かくて伝わらない?笑

そんなの知らない。

ここはただの自己満でした笑

(著作権の問題で原画は載せられない笑)

 

 

プレゼン締切ギリギリでヒーヒー言ってる中、

「女性としての私」

「セラピストとしての私」

「パートナーとしての私」

3人の私をまとめた発表を聞いたパートナーが

「MAGIやん!」と言ったので、

急に作りたくなって1時間かけて作った力作でした。笑

 

この間も

「2月に一人旅に行かせてくれっ!

色々な人と出会って自分を見出せたから、

最後は自分に還りたい。」

と言ったら

「原始に還るのか。うむ、良いだろう」

と返されたので、

我が家のベースはエヴァンゲリオンのようです。笑

 

エヴァを5回見ても覚えられない私は、

海馬の質が低いみたいなので、

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

公開まであと2年、あと10回くらい見直すでしょう。

とりあえずみんな見て。

覚えられない私に教えてください。笑

 

 

 

 

余談はここまでとして、

ここでこれからの私の軸の話をしました。

 

なんやかんや言ったけど

「自分が心豊かで相手を笑顔にできたらいい」

と思ってます。

 

 

 

 

 

最後に

27年間生きて感じたことー

f:id:yumekamo4:20181228115437j:image

母親はなんでも子供が1番になりがち。

もちろん、手を貸さないと生きていけない子どもに

そう考えるのは親としておかしいことではない。

でも、この図が逆転し

「相手のためだけに生きる自分」になると、

人生がしんどすぎる。

あなたはあなたの人生を生きていい。

 

 

 

私は母の死にとても執着していました。

「早く乗り越えなきゃ」って。

でもそんなの必要なくて

「今」自分の中にある想いに寄り添う。

それだけでいい。

過去のトラウマ、乗り越えられずに辛いこと、

きっと誰しもにあること。

今のその寂しさや悲しみを受け止める。

その先はいらない。

それが積み重なると必ず変わってくる。

今、引きづられそうな縄から

力づくで持っているその手を緩めていい。

それは逃げじゃない。

そうやって一歩一歩進んでいくしかない。

 

 

 

f:id:yumekamo4:20181228115624j:image

15歳で母の死を間近で経験したとき

23歳で知人が自死を選んだとき

休職前、気持ちが崩壊して刃を手にしたとき

24までに「死」を意識した場面があった。

 

「死」を感じることで

「生」を感じ、時間は有限だと気づく。

 

それに気づいてから3年間

会いたい人には会いに行った。

やりたいと思ったことをやった。

そして、きっとこれからもしたいと

思ったことをすると思う。

 

明日死ぬかもわからない自分の人生

やりたいことを後回しにするのはもったいない。

今やりたいと思ったことは

後回しにしないで今やってほしい。

一番大事なのは、自分の身体と心。

 

 

 

 

今を生きて。

今やりたいことをしないともったいない。

明日死ぬかもしれないから。

f:id:yumekamo4:20181224135537j:image

あなたは自分の人生にどんな足跡を残しますか?

 

f:id:yumekamo4:20181228145314j:image

 

読んでくださってありがとうございました^^

これで破天荒女子のイベント報告は

無事完結です(^^)

 

LINE Add Friend

ブログの感想お待ちしています^^

 

H30.12.28 田中めぐみ