破;破天荒女子のイベント報告ーW-Festival後編ー
青の洞窟@Shibuya,Tokyo
メリークリスマス!
引き続き12月16日に行われた
W-Festival(ウィメンズフェスティバル)
〜女性や小児に携わる5人のセラピストにより語られる“未来への扉”~
のイベント報告です。
午前はこちらのブログより^^↓↓
破天荒女子のイベント報告ーW-Festival前編ー - いつだってシンプル。
午後は和室にて開催。
思ったよりぎゅーぎゅー。
「こっ、これはやばい」
ちょっと焦りました。
実技も含まれてたのに、伸び伸びできずごめんなさい。
次回に活かします!!
密着度(笑)
初めてのイベントらしいちょっぴり失敗な光景w
午後1発目は、
今回のイベントの発起人でもある
Lead to the Future共同代表のゆかちゃん!
「生理痛と体のつながり」
というタイトルでの登壇。
職場や家で女性が生理痛・・
「『身体みようか?』
そんなこと言ってくれる男性セラピストが
いてくれたらめっちゃかっこいい!
そう思いません?」
若干数名タジタジな男性陣。。
やってやるぜ!という表情の男性陣。。
共感の嵐の女性陣。。
(笑)
体が見れるでも、寄り添えるでも、
家事をこなすでも、なーんでも良いと思うけど
どの社会単位(個人、家族、職場)でも
お互いを思いあえる人が増えたら幸せだなぁ
なんて思う今日この頃。
そんな感じでゆかちゃんは
生理の基礎的なところの講義。
女性の皆さんは
自分の身に起こっている生理を人に説明できますか?
自分と向き合う大事なひとつを
ゆかちゃんがわかりやすく説明!
そして自分が臨床で何を大切にしているか。
このイベント唯一の実技の時間でしたが、
次の日から使えるものとして
持ち帰ってもらえるものだったかなと^^
ゆかちゃんのプレ発表を見たとき、
共通項である
「相手に気づきのきっかけを与えて
患者さんが自分で治す!」
という想いがとてつもなく好きでした。
私もチームQUALIAの活動理念と
似てるものがあるなぁと思ったり
数年前、
尊敬する人が「全ての始まりは気づくこと」を
教えてくれたことで始まった私のrestart。
ゆかちゃんも自分で動いて、動いて、
動きすぎた結果壊れて、
そこから気づき、今に至る。
Lead to the Futureの想いは
2人の経験から成り立ってるなぁと改めて。
そしてゆかちゃんは私にとって大きな存在。
人に頼るのが苦手だった、
ましてや年下になんて無理無理!
と思っていた私と、近しいところで
一緒に動いてくれることは
人に頼ることを少しずつ自分の中で
許していく環境を作ってくれる気がしている。
ゆかちゃん、ありがとう^^
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4人目のプレゼンターは伊野さん!
5月に無名の私に突然会いに来て、
それを境にめっちゃ動き出した
アグレッシブなセラピスト!
「産後のお母さんの体の変化と心の気づき」
産科で産直後の方と関わりがある現場での
結果をデータで提示。
リアルなお母さんの声はめちゃめちゃ貴重!
INBODYという機器を使用し
体組成(体の中のミネラルや水分量、筋肉量等々)
を測り数値化しています。
だからこそわかる「体重」という数値で
安易にモノゴトを決めてはいけないということ。
産後痩せたいと思う女性は
たくさんいらっしゃると思います。
そんな女性たちにセラピストとして
どんな声がかけられるか、とても勉強になりました!
今回、プレゼンター全員頑張りましたが
彼女が1番踏ん張ったのではないかなと。
そうなんです、そんな簡単じゃないんですよ、世に自分の作ったものを出して発信するって。
すごくエネルギーがいる。
けれど彼女は最後まで諦めずにやりきった。
そんな姿を知っていたから
プレゼンの後半からは
彼女の想いが言葉に乗ってきているのを
肌で感じられて、泣きそうだった。
彼女はボディーランゲージを巧みに使うんだなぁ。
プレ発表のオンライン上ではわからなかったことだった。
「オフライン(=実際に会うこと)が大事」
彼女に気づかせてもらった大切なこと。
コミュニケーションでは大切なところ。
イベントの10日前、電話していた時
「私はイベント終わったあとに、
よくやり切ったー!^^って
ハグする伊野ちゃんしか想像できてないよ」
って伝えたけど、ほらね、そうなったでしょ?
本当に一緒にやりきれてよかった。
ありがとう^^
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最後のプレゼンターはふみえさん。
はじめまして、そしてお姉ちゃん的存在。
身内ばっかでやってたわけじゃないですよ。
でもふみえさんがこのプレゼンターの中に
加わってくれて本当に良かったなぁと。
イベントする前に一度お会いしたいと思って
会った時に、日々生きている中で感じている想いや、
今まで起こってきたこと、
色々お話聞く中で、
「私が病院にいる限り
患者さんとしてしか会えないけれど、
病気あるなしじゃなく
1人の人として関わりたいんですよね」
真っ直ぐな言葉で話す
ふみえさんをすごく好きになりました。
それでも人生は流れるから
きっと色々なことが身の回りで起こるし
悩むし、想いも変わる。
しっかり向き合おうとする度に悩んで苦しくなるけど
でもそんな自分の気持ちに素直になろうとしている。
そんないかにも人間らしいふみえさんと、
このイベントで出会えたことは本当に奇跡。
「産褥ボディケアでの関わりから感じること」
というタイトルでの発表。
まだ産婦人科の現場では
リハビリテーション料の算定ができない
難しい現状の中で、
自分に何ができるのかを体現している
かっこいいセラピストさん。
驚いたのは、肥満って結構怖くて、
脂肪が陣痛を弱らせやすくし、
脂肪が産道を狭くさせる=分娩をスムーズに運びづらい
要因の一つと聞いて、なんだか恐ろしくなりました。。
彼女の何が惹かれるって、
妊娠出産って奇跡で、
女性が命をかけて新しい命をつくる。
やっぱり幸せなものだけではなくて、
妊娠したのに赤ちゃんが
自分の元に来られなかった
ママたちのためのケアまで
心にあるということ。
自分で決めるということ
自分を信じるということ
自分を大事にすること
めちゃめちゃ心に響く時間だったなーと。
ふみえさん、ありがとうございました^^
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5人のプレゼンターのプレゼンが無事に終わり、
終盤のコンテンツに!
「プレゼンターだけが
言葉を発するイベントはつまらない」
「小さなことでもいいから、
自分自身も成長したと思ってもらいたい」
そんな想いがあり、
「プチアウトプット会」を開催^^
内容は、
5人のプレゼンターの話を聞いて何に気づき、
明日から自分がどんな行動を起こせそうか
をテーマにし
10分で紙に書き出し頭の中で話す内容を構成して
90秒で話すというもの。
まず紙にメモとして残るから
2018年12月16日に
何を自分が思っていたかが形に残る。
その時の自分より成長しているか
1週間後でも1年後でも振り返れる。
「90秒って長いなぁ」
「90秒?足りないよ!」
色々な方がいらっしゃったと思いますが、
決められた時間の中で
自分のことを話すというタスクは
双方にとって結構難しいもの。
そして人前で話すという緊張感。
でもこのゆるいイベントで、
少人数グループでのアウトプットだからこそできる、
「小さなことでもいいから、
自分自身も成長したと思える」
場を提供したいと思いました。
始まりまして、話す側も聞く側も真剣、
たまに起こるほっこりした笑い声。
私はぱしゃぱしゃ写真係してましたが、
参加者からダイレクトに想いが飛んでくるので
プレゼンターにも気づきを与えてくださった
参加者の方もいらっしゃったはず^^
とても良い時間でした。
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そしてそのまま
最終イベント「結び目Time」へ!
最後にぺら紙とにらめっこして
アンケート書く時間渡すくらいなら・・
今この瞬間にしかできないことをしてほしい!
ってことで繋がる時間を作りたい。
だから
・プレゼンターへ質問するもよし!
・自分をブランディングするために
名刺ばらまき配り歩くもよし!
・自分自身が結び目になって、
つなげたい人同士をくっつけるもよし!
・「ファンです!会いたかったです!」
って告白しに行くもよし!
・写真撮ってSNSにあげるもよし!
という時間を作りました^^
プチアウトプット会の延長で
グループからは笑い声も起きるし、
お話しにきてくださった方もいらっしゃったし
(最後話しかけていただけたのに、
お話しできなかった方が一人だけいて・・
ごめんなさいっ!)
アフターフォローの
LINE@やFacebookのことも
聞いてきてくださったり
(Lead to the Futureはイベント後も繋がり続けられる場を作ってます。繋がり続けることも、続けなくても自由にしてます^^)
「繋がる場」の提供ができたんじゃないかなぁと
参加者の方々の顔を見ていて感じたし、
今ブログ書きながらその光景を思い出して
泣きそうになっている自分がいます。
自分を一番大事にしてほしいんだけど
人はやっぱり一人じゃ生きられないし、
繋がることで何かに気づけば
学ぶこともたくさんあるし、
人の話を聞きに行くだけではなく、
繋がるから自分も口を開いてアウトプットするし
そんな想いを参加者の方々が
形にしてくださって本当にうれしかったです。
そして最後に集合写真をぱちり!
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正直、私たち無名セラピスト5人に
人が集まるのかすごく不安でした。
集まっても、どんな価値を提供できるのか
5人それぞれが悩んで、
ちょっとした意見の衝突もありました。
でもそれはイベントを
よりよいものにしたい5人の想いでもありました。
でもそれを全部解決してくださったのが
参加者の皆さんの表情や言葉でした。
私たちの価値を見出してくれたのは
まぎれもなく、参加者の皆さんです。
まだまだ未熟な私です。
でも世界がどんなにひん曲がったって、
神様にお願いしたって
「27歳のわたし」は戻ってきません。
だからこそ「今」できることをしたい。
キャリアが長くなったら
今と同じことはできないかもしれない。
だからこそまだ若手と言ってもらえる今!
私がしたいと思ったこと、
私だからこそできることを
提供していきたいなと感じています。
そしてこのイベントを開催するにあたり、
告知を広めてくださった方々
経費削減!とわが実家に
メンバーで泊まらせてもらった時に、
気を遣って長男家族が義姉の実家に帰ってくれたこと。
話を聞いてくださったり、
背中を押してくださった方々
皆さんのおかげでこのイベントが開催できました。
いつも思いますが、本当に色々な方に
支えられて今生かされているなぁと思っています。
これからも私らしく色々チャレンジしながら、向き合いながら、時に迷いながら
人生進めていきたいと思います。
多分破天荒女子のイベント報告ブログ
第3弾が...ある...かなぁ?
H30.12.20 田中めぐみ